« EF64 国鉄色重連 89列車 | トップページ | EF8182 北斗星 »

2010年6月13日 (日)

50系客車の思い出

20100610_01

先日、真岡鐵道の50系客車がDE10の牽引で東北本線を走行しました。

50系客車は故郷の盛岡で活躍していたこともあり、思い出深い車輌のひとつです。高校までの途中に東北本線の踏切があり、行きに帰りにその姿をよく見かけたものです。当時とは塗色こそ違いますが、重々しい機関車の走行音に続いて、軽快なジョイント音を奏でて走り去る様子はまさしく客車列車のそれで、図らずも当時の記憶が甦ってきました。

一ノ関-盛岡間の客車普通列車全廃は1994年12月3日でした。この日の朝、新型電車見たさに高校に向かう途中の踏切でその通過を見届けました。客レと比べて、やけに加速がよいということ、編成がだいぶ短くなったこと、今まで慣れ親しんだ赤い列車が消えたのがなんとなく寂しく感じたことを覚えています。雪のちらつく、寒い朝でした。

50系客車は1977年に誕生し、1982年までに実に953両が製造されました。しかし、短編成になるほど運行コストの嵩む客車列車の衰退は著しく、1990年代に入ると急速に淘汰されてしまいます。短編成、高頻度化という時代の波に乗り切れなかった悲運の形式と言えましょう。オリジナルの座席車として現存するのは、この真岡車の3両のみです。

願わくば、ED75が健在なうちに、再び東北の地を走ってほしいものです。

|

« EF64 国鉄色重連 89列車 | トップページ | EF8182 北斗星 »

JR東日本」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

真岡鐵道」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/542091/48623684

この記事へのトラックバック一覧です: 50系客車の思い出:

« EF64 国鉄色重連 89列車 | トップページ | EF8182 北斗星 »