上毛電鉄

2010年10月31日 (日)

頑張るぐんまの中小私鉄フェア2010 #3 デハ101の車内に迫る

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イベント会場を後にし、大胡駅に戻るとデハ101が午後の臨時運転に備え待機していました。
人出も落ち着いてきたので、発車時間まで車内をじっくり観察。

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木製ニス塗り仕上げの室内に、白熱灯の照明が灯ります。

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製造銘板をズームアップ。“神戸 川崎車輌會社 昭和参年”とあります。

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非常用ドアコックの表示。

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壁にぽろりんと非常弁がぶら下がっていました。

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扉の上には沿線案内。表示はいずれも琺瑯製で、時代を感じます。

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使い込まれ磨かれた真鍮の手ブレーキハンドル。

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手ブレーキの反対側には運転席。コンパクトにまとめられています。
マスコンの天板には“WESTINGHOUSE”と刻まれていました。
電車の制御技術は海外メーカーからの技術導入で成り立っていたことがわかります。

2010年10月24日 上毛電鉄 大胡駅

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2010年10月30日 (土)

頑張るぐんまの中小私鉄フェア2010 #2 大胡車庫でのイベント

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桃ノ木川でデハ101を撮った後は、イベント会場の大胡電車庫へと向かいました。大胡駅を出て、やや勾配のきつい坂道を登ると、側線群に並ぶ展示車両と、その奥に特徴的な木造の車庫が見えてきます。空模様はいまひとつですが、なかなかの人出です。デハ101も既に展示されていました。

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まずは車庫に入ります。上毛線の開業と同じく1928年(昭和3年)に竣工したこの車庫は2007年に国の登録有形文化財に指定されています。写真の奥にある広いスペースでは地元の飲食店や鉄道会社などが出店し、軽食やグッズの販売を繰り広げていました。構内では人車を模した手押しのトロッコが行き交い、検修線のピットでは子供たちが走りまわっていたり、かなり自由な雰囲気です。

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検修庫の隅に「工作室」なるスペースがあり、ボール盤や旋盤などの工作機械が並んでいます。やたらベルトがぶら下がっているのは動力を伝達するためで、工作室の隅にあるモーターで天井のシャフトを回転し、これにベルトを掛けて各機械に動力を伝える仕組みです。動力源が高価だった時代の仕組みで、相当な年代物であることは間違いなさそうです。

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車庫を出て、デハ101をじっくり眺めます。ぶどう色に塗られた車体は、光の当たり具合で黒から茶色へと微妙に表情を変えます。これが実に美しい!

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2010年10月24日 上毛電鉄 大胡電車庫

 

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2010年10月24日 (日)

頑張るぐんまの中小私鉄フェア2010 #1 デハ101の臨時電車

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群馬の私鉄3社(上信電鉄、わたらせ渓谷鐵道、上毛電鉄)が合同で開催するイベント『頑張るぐんまの中小私鉄フェア2010』に行きました。この日は上毛電鉄が誇る旧型電車「デハ101」が臨時に運行されるとのことで、イベントを見学する前に沿線で撮ってみました。

まずは富士山下駅近くの渡良瀬川橋梁にて。車齢実に80有余年でありながら意外にスピードが乗っています。古豪未だ健在! といった趣です。

その後ダッシュでこの列車に乗り、上泉駅で下車。桃ノ木川の堤防で返しを待ちます。ここでも流し撮り。

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古めかしいパンタグラフを振りかざし、釣り掛けサウンドを高らかに奏でながら走り去るその姿は、何とも言いようのない魅力に溢れています。夢中になってシャッターを切っていました。

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